先日、久しぶりに目白にあるエーグルドゥースに行ってきました。
モンブラン目当てに行ったのですが、モンブランについてはこちらに書かせていただきました。
いくつかケーキを選んだあと、そういえば…と思い出したのがマカロンです。
実は、何度かこちらのマカロンを食べているのですが、食べるたびに
「これがマカロンなの?」と不思議な気持ちになるのです。
最近、マカロンの試作を大量にしていたので、食べてみたくなりました。
マカロン・フランボワーズ
今回食べたのは、マカロン・フランボワーズ一種類です。
コック
コック(マカロン生地)はゴツゴツしたタイプで、くすんだピンクがとても魅力的な色をしています。
色素のほかに、フランボワーズパウダーが入っているような気がしました。
そして特徴的なのは、「マカロン・フランボワーズ」と名付けられながら、紅茶の茶葉も入っているのです。そんなところに、エーグルドゥースらしさを感じました。
クリーム
フランボワーズのバタークリームがたっぷり挟まれていました。
興味本位で、冷蔵庫から出したてのマカロンをクリームの部分だけを食べたら、ややざらつきを感じたのですが、コックと一緒にのどを通る瞬間のくちどけは抜群でした。
見た目
表面はゴツゴツしていて、皮膜がしっかりしているように見えます。
大きさ
かなり大き目です。測るのを忘れてしまいましたが、直径5㎝くらいありそうでした。
食感
撮影するため、ナイフを入れたところ、ちょっとやそっとでは切れません(笑)
それくらい表面の被膜が固いのです。
皮膜だけかと思いきや、食べすすめるにしたがって、今度はガリガリと音を立てます。
内側まで固いのです。
ひょっとして、これはマカロン・パリジャンではなく、マカロンドゥナンシー?
と急に別の地方菓子が頭をよぎってしまったほどです。
固いなーと思って飲み込もうとした瞬間、固かった生地がクリームと溶け合って儚く消えていきます。
これは他のマカロンでは味わえない感覚です。
ボリューム感
存在感のある大きさに、個性的なコックの食感と、たっぷりのクリーム。
小さなケーキ1個分を食べたような、ボリューム感でした。
個性
外側の被膜は薄くさっくりとしていて、かむとねっちりとした一般的なマカロンとは別物の、
エーグルドゥースのマカロン。
相変わらず、とっても個性的でしたが、印象に残るマカロンです。
食べる回数を追うごとに興味がふくらみます。