りんごの季節になると、取り出す回数が増えるのが、
拙著「りんごのお菓子レシピ」です。
2016年に出版したので4年前になりますが、よく使っています。
いろんな種類のお菓子が載っているので、何か新しいレシピを考えるときなどにも
取り出すことの多い本です。
今日はこの本の中から、「りんごの春巻き包み焼き」を作りました。
丁度冷蔵庫に春巻きの皮が手つかずのまま放置されていたのです。
春巻きの皮でフィリングを包む。
ここまでは普通の春巻きと同じですが、このレシピは
春巻きを油で揚げず、オーブンで焼くのです。
揚げない春巻きのメリット
揚げ物が苦手な私ならではのレシピですが、
揚げなくていいとわかると、途端にハードルが下がるんです。
揚げ油が要らない
後始末が楽
カロリーオーバーにならない
揚げなくていいメリットを考えると大体こんなところでしょうか?
実はもう一つありました!
春巻きの皮で包むと、包み終わりを水溶き片栗粉などで留めなくてはなりませんよね?
オーブンで焼く春巻きは、このひと手間が要らないのです!
私には、ここがかなりポイントなんです。
揚げ油の中で泳がせる場合、巻き終わりをしっかり留めておかないと中から具材が出てきてしまいますが、
オーブンで焼く場合は巻き終わりを下にしてオーブンシートの上にのせればOK。
フィリングはりんごジャム
生のりんごだと水分が気になるので、自家製りんごジャムを包みました。

りんごジャムだけのものと、クランベリーを混ぜたもの、2種類作りました。
パリパリ!
でも、オーブンで焼いてあのパリパリ感はだせるの?
そう思った方もいらっしゃると思います。
大丈夫。ちゃんとパリパリになりました。
パリパリにさせるコツは本に書きましたので、よろしければご覧くださいね。