私の愛用品

【レビュー】クイジナートサイレントパワーハンドミキサーを2週間使用してみて

先日、こちらの動画でもご紹介させていただいたクイジナートの新機種「サイレントパワーハンドミキサー」

使い始めて2週間ほどになりますが、その名の通り「静音なのにハイパワー」なハンドミキサーであることを日々実感しています。

動画では購入直後でしたので、ただただ「わ~、静かです~、すごいです~。」(語彙力のなさ!)ばかり発していましたが、更に詳しく感想をお伝えしてみたいと思います。

音はします

静音といっても、まったく音がしないわけではありません。
ただ、音の質がこれまでとは大きく異なります。

キーン、という高音が一切しないのです。
低温でグーンという、うなるような音はあります。

気になるところがあるといえば、ハンドミキサーのワイヤーがボウルにぶつかる音ぐらいでしょうか。それも最高速にしたときだけですね。

ストレス軽減

ハンドミキサーを使うとき、これまでは使用する時間帯や、家族がいるいないにかなり気を使っていましたが、こちらを使い始めてからはそれらを気にせず使えるようになりました。家族からも「これならいいよ。」と言われてほっとしています(笑)

また、自分自身もパワーはあるものの、音のうるささに辟易していたので、本当に快適です。

これまでいかにハンドミキサーの音がストレスになっていたかを痛感しました。

進化は音以外にも!

サイレントパワーハンドミキサーを使ってみて、音量はもちろんですが、他にも進化を感じさせられる部分がいろいろありました。

ワイヤーが長くなりました

動画の最後で従来のものと比較を公開しているのですが、ワイヤーの長さを見ていただくとお判りの通り、サイレントパワーの方が少し長くなっています。
これが大変便利なのです。

卵や生クリームを多めに泡立てる際、今まではワイヤーを底まで入れると上の部分まで浸かりそうになっていましたが、サイレントパワーのワイヤーですと、同じボウルで同じ量の中身を泡立てていても上まで浸りきることなく、安心感があります。

底の方までしっかり泡立てられるので効率性もアップしました。

軽量化

これも動画で紹介していますが、従来のものよりも80gほど軽量化されています。

たった80g?と思われるかもですが、片手で数分間持ち続けるものですので、その差は歴然!疲労感がかなり違いますよ。

丸みを帯びた形

初めてサイレントパワーハンドミキサーを目にしたとき、最初に感じたのは、「わー、クイジナートっぽくない形!」ということでした(笑)

クイジナートと言えば、私の中ではスタイリッシュでクールなイメージ。
従来のスマートパワーを見てもがっしりとしていて、どちらかと言えば角ばったフォルムです。

それが今回はカーブがついて全体に丸みを帯びた形になりました。どこか可愛くて温かみのある、親しみやすいイメージに変わったな、というのが第一印象です。

そして、軽量化されたことに加え、結果的にそれが持ちやすさや作業性のアップにつながっているな、と感じました。

スマートパワーハンドミキサーのこれから

今回はこれまで使っていたクイジナートスマートハンドミキサーが壊れたのが理由ではなく、完全にサイレントパワーハンドミキサーの魅力に負けて買ってしまったのです。
じゃあ、今までのはどうするの?と思われますよね。

実はこれはスマートパワーでないと、という点が1点あるのです。
それはスマートパワーに付属していたバルーンウィスク(ホイッパータイプのアタッチメント)です。これがですね、非常に優秀なんです。

※現在、バルーンウィスクは別売りのようです。

1本で攪拌するタイプなので立ち上がりまでの時間は2本で攪拌するアタッチメントに比べるとやや遅めになるのですが、その分きめ細かい泡が立ち、特にホイップクリームの泡立てには欠かせませんでした。

サイレントパワーにはこのバルーンウィスクが付いていないので、これを使いたいときには、スマートパワーの出番ですね。

バルーンウィスクは本体に装着して使う以外に、何かちょっと泡立てたいな、というときにもよく使っていますし、ハンドミキサーに装着して使った後、手で泡立て直したいときなど、別の泡立て器を持ち出さずにすむところも気に入っています。

ハンドミキサー愛好家

ハンドミキサーについて熱く語ってしまいました。まるでハンドミキサー愛好家のようですが、実際にそうなんですよね(笑)

昔使っていたパナソニックのハンドミキサーも今でも現役ですし、一体、うちに今何台のハンドミキサーがあるか数えてみたところ、7台!ありました💦

ちなみにパナソニックの得意技はシュガーバッター法のパウンドケーキ。バターをクリーミーにするなら、今でもこちらのハンドミキサーのアタッチメントがバターが絡みにくく、一番使いやすいと思っています。

毎日のように使うハンドミキサーは、私にとっては仕事に欠かせない相棒のようなもの。
使う頻度は変わっても、どれも大事にしていきたいと思います。