
白や黒に比べ、ちょっとお高めの金胡麻。
いただきものがたっぷりあったので、いろいろな焼き菓子にしてみました。
金胡麻のショートブレッド

5種類のうち、一番気に入ったのがこちらです。
さくさくほろほろのショートブレッドは金胡麻の味と香りが引き立ってとてもおいしかったです。
甘さを控えないのがよかったかも。
金胡麻クッキー
ショートブレッドとは異なるカリッとした食感のクッキー。
こちらもすごく好みでした。
金胡麻のフラップジャック
唯一、すらずに炒り胡麻のままつかいました。
胡麻の味が強く、食べた後、胡麻のつぶつぶが口の中にジャリジャリと残るのが気なりました。
苦味も出てしまい、これは改良の余地ありでしたね。
黄金スコーン
スコーンは「オイルで作る焼き菓子ベストレシピ」という本でかなり試作研究をしたので、今は自由自在に食感を変えられるようになりました。
こちらのスコーンではホロホロ感が出したかったので、卵黄を加えたら、金胡麻+卵黄の効果で黄色みの強いスコーンになりました。
まさに黄金スコーン!です。
金胡麻とオレンジのブラウニー
ここまでシンプルに胡麻の味を出してきたので、ここらへんで少し変化球が欲しくなりました。
変化その① 胡麻のすりつぶし方を変える。
ただするのではなく、ペースト状になるまですりつぶしたものを使いました。
変化その② オレンジで風味づけ
ちょっと驚かれるかもしれませんが、胡麻と柑橘はとっても相性がいいのです。
金柑などもよく合わせられていますよね。
今回はチョコレートとも相性のよいオレンジの皮のすりおろしを加えたところ、他の4種が素朴な味わいだったのに比べ、洗練された胡麻のお菓子になりました。
愛用のミル
今回はフラップジャック以外、すべてごまをすりつぶして使用しました。
その際に役立ったのがこちら。
クイジナートの粉末ミルグラインダー。
スパイス類に使う他、お茶をそのまま食べたいときや、今回のように胡麻やナッツを挽くのにも便利。
取り付け、取り外しがしやすく、洗うのも楽なので気に入っています。