国産レモン、まだ出回っていますよね?
でも、国産でなくてもOKです。
最近は外国産でも防カビ剤などをつかっていないものも見かけるようになったので、そちらもよく利用しています。
先日も冷凍庫の整理で冷凍マンゴーを使ったばかりですが、

今回は冷凍レモンを使ってお菓子を作ることにしました。
冷凍レモン
今日使ったのは、スペイン産の冷凍レモンです。
数か月前に実家に帰ったとき、母に分けてもらってそのままになっていたのです。
その時、母はこれでレモンの砂糖煮を作るんだ、と言って鍋でコトコト煮ていたので、私も家に帰ってそれを作ろうとおもっていたのですが、帰宅後、母から連絡が入り、「あのレモン煮、苦くてたべられなかったのよ。」とのことでした。
皮つきのレモンの調理法は難しいのは私も承知していたので、やっぱりそうなんだ、と思って砂糖煮はやめることにして、レモンはそのまま冷凍庫で放置されていたのでした。
レモンの苦味と酸味をやわらげるコツ
レモンの苦味と酸味をやわらげつつ、レモンの甘酸っぱさも生かしたお菓子を作る方法はただ2つ。
砂糖とバターを惜しみなく使うことです。
躊躇してはいけません(笑)
このアップサイドダウンケーキは、サイズもそれなりに大きいのですが、バターはそれほどでもありませんが、砂糖は300g以上使っています。
これで甘すぎることなく、予想以上においしくできました。
レモンのアップサイドダウンケーキ
アップサイドダウンケーキはちょっと難しいイメージがあるかもしれませんが、意外に手軽に作れる上、見栄えもするのでよく作ります。
何より、フルーツのフレッシュな果汁が生地全体にしみ出して、生地との一体感が出るところが好きです。
オーブンで焼くことで柔らかくジューシーになったフルーツに合わせる生地には、配合も一工夫。
シフォンケーキ風のふんわりとした生地に、甘酸っぱいレモンのフィリングで作るアップサイドダウン、かなり気に入りました。
これもどこかでご紹介したいレシピです。