最近カスタードクリームの試作が続いて卵白が大量に余ったので、いい機会だと思い、卵白だけを使ったレシピを考えました。
卵白だけのお菓子と言えば、フィナンシェやダックワーズ、メレンゲ菓子が思い浮かびますが、もう少し目新しさがほしいな、と思って考えたのが今回のケーキです。
レーズンをラム酒に浸し、くるみを散らして焼き上げました。日持ちもするのでお持たせにもぴったりですよ。
卵白スイーツの食感
サクサクorふわふわの食感をイメージされるかもしれませんが、実はそうばかりではなく、マシュマロのようなもっちりとした食感やシャーベットのようにシャリシャリとした食感など、食感のバリエーションは実に多いです。
今回のケーキは噛んだ時のむっちりとした食感が病みつきになります。
アレンジいろいろ
今回はラムレーズンとくるみを入れました。
生地にインスタントコーヒーを少し加えてもおいしいと思います。
他にもアプリコット+アマレット、クランベリー+レモン+ピスタチオなど、卵白ならではのくせのない味わいの生地なので、いろいろアレンジできます。
夏にぴったり!バターなしレシピ
こちらはバターを使わないので、手軽な上、暑い夏にも食べやすい焼き菓子です。
振り返れば、私がこんなにバターなし、オイルで作る焼き菓子にはまったのは、夏の猛暑がきっかけでした。
余りに暑くてお菓子を焼くのも食べるのもつらくなり、これをどうにかしたいと思っていたところに、洋書の中でオイルを使ったお菓子を発見したのです。
はまりにはまって、本まで出してしまった、という次第です(笑)
こちらのケーキは卵白だけで作れる上、バターなしなので更に軽くて食べやすいです。
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