バターを使わないお菓子作りのポイント

家庭で手軽に作れるのが「バターを使わないお菓子」のよいところです。

次のようなポイントを押さえることで、バターを使わなくても風味豊かでコクのあるお菓子が作れます。

バターの代わりにオイルでおいしくお菓子を作るポイント①乳化

元々混ざりにくい水と油がしっかりつなぎ合わされることを乳化と言います。

口当たり良く、旨味をしっかりと感じられるお菓子を作る上で乳化が大事なポイントになります。

乳化されていないお菓子

食感がざらついたり、砂糖を加えているのに、どこか味がぼやけた印象のお菓子になります。

きちんと乳化されたお菓子

甘さや旨味がしっかりと感じられ、色艶良く、クッキーなどはさっくりとした軽快な歯触りに、スポンジはふっくら、しっとりとした食感に仕上がります。

乳化させるためのコツ

乳化させるためには、水分と油分をしっかり混ぜることが大切です。

油分であるオイルは、卵や牛乳などの水分と混ざりにくいため、ボウルに入れたら泡立て器でぐるぐると混ぜてよくなじませます。

バターの代わりにオイルでおいしくお菓子を作るポイント②ヨーグルトや牛乳を有効活用する

バターを使ったお菓子には、バターならではの風味と旨味、コクがあり、お菓子全体がまろやかに仕上がるというメリットがあります。

そこで、バターを使わないお菓子に必要になってくるのが、同じ乳製品のヨーグルトや牛乳です。

バターの代わりにオイルで油分を、ヨーグルトや牛乳でコクや風味を補うイメージです。

なお、牛乳は豆乳に置き換えていただいても大丈夫です。

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